生食に挑む! 伝説その6 |
※お知らせ。 今回の生食から、少し変更点があります。 ・写真を追加します。 これによって、皆様にも生食の臨場感を味わって頂ければ幸いです。 |
それでは、逝きましょうか!
『エスプレッソ・パスタ カルボナーラ味』
↑
この食べ物。
別に生食する気なんて全く無かったんです。
でもね。
緊急事態によって、
どうしても生食しなくてはならなくなったんです。
とあるサークルでの土曜日の活動。
「妙義山」
お昼ご飯に、お湯を沸かしてパスタを食べましょう!
しかし
ガスが足りない!
お湯が沸かせませ〜ん。
それでは、
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・
・
生食しましょうか♪
(↑するなよバカ。)
ポリポリ。
おぉっと、なんだか食べやすいぞコレ!
どういう事だ?
食べやすいぞ!
「エスプレッソ・パスタ」。
アウトドア用の食物ってことで生食が出来るようになってるのでしょうか?
まるで『プリッツ』のごとく、ポリポリと食べられます。
カルボナーラ味なのかどうかは微妙ですが、塩味がある事は確かです。
普通に食べようと思えば食べられます。
普通のパスタと比べて、なぜこうも食べやすいのでしょうか?
ここでいっしょに行っていたエドさんが気付きました。
「あぁ、真ん中に穴が開いているんだ。 コレって。」
ほぅ。
それで、食べやすかったのか!
本当なら、もちろんゆでるんですが、
穴が開いていればゆでる時間も短縮されます。
さすがである。
アウトドアフード!
結論。 「アウトドアフード」 ○値段は高いが、それだけの価値はある。 しかし、 ○ガスの中身くらい確認しておけよな。 B |
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昔を思い出していたよ。
はじめての「生食」。
「生食」っていうネタを考えついた時、オレは感動したんだよ。
これでHPのネタに困らないぞ!
と。
確かにこのHPが「生食」サイトとなってから(なり下がってから)
オレはネタに困る事は全く無くなった。
しかし、ネタで困る事は無くなったのだが、
オレの体がこのままでは持ちません。
そういう訳で、しばらく安全そうな物を連続で食べることにしましょう!
前回の生食「エスプレッソ・パスタ」でオレは凄い事を発見しました。
アウトドア用の食べ物は食べられる!
その発見を活かして、今日はコレを食べましょう!
『サーモン・ピラフ 』
まずは説明書を読んでみましょう!
例えば、ゲームなどで説明書を読まずにいきなりやろう、
と思ったところで無理な話です。
しかも、
きちんと説明書を読んでからでなくては製造会社に失礼って物だ。
本格派アウトドア食品LAGER<レガー>は、アウトドアライフの 基本となるべき、火と水だけを使ってできるイージークック食品です。 世界で親しまれている海の幸、山の幸をふんだんに使い、風味や 栄養を損なうことのないフリーズドライ製法で、そのままのおいしさ をお届けします。 世界のアウトドアマンたちと共に育ち、自然の豊かさと自然の 厳しさを知っているイワタニリゾートのこだわりが、このクオリティ を生みだしました。 |
説明書を読んだ所で、さぁ食べましょう!
袋を開けると、鮭の良い香りがします。
ごはんは、不気味な赤色をしていますが、
パラパラしていておいしそうです。
それでは、いただきます。
ぱくっ。
ポリポリ・・・。
うん。
まぁまぁ♪
お米を使った駄菓子のような食感があります。
思っていたより堅くはなく、どんどん食が進みます。
味は、本当に「サーモンピラフ」って感じです。
塩味もそれほどきつくありません。
しかも、「海の幸、山の幸をふんだんに使っている。」と
言うだけはあります。
しいたけの味がきちんとします。
きっとこれが「山の幸」のことなのでしょう!
しかし、
「火と水だけを使ってできるイージークック食品」
という設定でしたが、
「何も使わなくても食べられるイージー食品」
でした。
ごちそう様。
結論。 「アウトドアフード」 ○値段は高いが、それだけの価値はある。 でも、 もうちょっと安くてもいいじゃん。 380円。 B |
ここで一句。
アウトドア ああアウトドア アウトドア
(意味なし 季語なし)
さぁ、一句詠んだところで食べましょう!
『野沢菜漬け』
なんてイカした食べ物なんでしょう!
例えばキャンプなどで、メンバーの一人がこんな物を持ってきたら
間違いなく笑ってしまいます。
悪いがこれを買う人間は、「ウケねらい」のためとしか思えません。
でも、
かなり気になります。
この商品を見た瞬間、私は買うつもりなんてありませんでした。
だって、高いんだもん。
これ、350円だよ。
350円!
350円も払えば某・ファミレスでミラノ風ドリアが食えるっつーの。
だいたい高いんだよ。
アウトドアフードって。
と、この野沢菜漬けに対して
心の中で文句を言っていたのですが、
・
・
・
このパッケージ。
文句を言う気力すら失わせてくれます。
なんだか、この商品を見ていると現実世界のつらい事を忘れてしまいそうです。
見つめていると「愛情」のような感情までわいてきます。
ついつい、買ってしまいました。
350円も出して・・・。
「野沢菜漬け」を・・・・。
まずは、説明書を読みましょう。
予備凍結した食品を、真空状態で−40℃の凍結・乾燥加工を施して製品化。 効果的なフリ−ズドライにより、ビタミン、ミネラル、タンパク質などの 栄養素はまったく損なわれていません。 軽量・コンパクト、約2年間の長期保存が可能。 少量のお湯または水さえあれば短期間で調理可能。 おいしさと機能性をまるごととじこめた携帯食品です。 |
効果的なフリ−ズドライにより栄養素が損なわれていないそうです。
なんて、素晴らしいのでしょう!
でも、「野沢菜漬け」の栄養素なんて悪いけどどうでもいいや。
こんなウケ狙い食品に栄養素なんて求める人間はいないだろう。
ところで、気になった点があります。
それは、この食品の調理方法についてです。
↓
1、中身をなべに移し、野沢菜が完全に浸るくらいの多めの水を注ぐ。
2、よく混ぜて5〜10分後に軽くしぼってお召し上がり下さい。
えっ、 野沢菜を戻すために使った水はどうするの?
説明書の通りでは戻し汁は捨てなくてはならないようです。
しかし、
そんな事をしても良いのでしょうか?!
戻し汁を捨てるだなんて。
どこに捨てれば良いのでしょうか?
これを買った人は、
おそらく山や、キャンプ場で食べるのでしょう。
キャンプ場によっては、『一切ゴミを捨ててはならない。』
っていう場所もあります。
戻し汁を捨てなくてはならない。
しかし、戻し汁は捨てられません。
っていうより、
自然を愛している人間ならば、そんな行為を出来るはずがありません。
『捨てる』だなんて・・・・。
でも、私がやるのは「生食」。
水を使って調理してはいけません!
つまり、
戻し汁なんて出るわけが無い!
水を使っていないんだから・・・。
素晴らしいぞ、生食!
なんて素晴らしいんだ生食!
今、初めて「生食」やってて良かったって感動したかもしれません。(←うそ)
それでは、戻し汁が出る事の無い生食。
環境に優しい生食のスタートです!
袋を開けると「野沢菜」のあわれなほどに乾燥した姿があります。
水分は完全に無いようです。
ぱくっ。
ポリポリ・・・。
食べた瞬間、「ふえるワカメちゃん」に似た味がします。
そして、塩味を舌が感じた直後に、
「野沢菜」独特のあの味がしてきます。
あぁ、
やっぱり、野沢菜だよ、コレ。
でも、おいしいです。
生食ならではのおいしさがコレにはあります。
(どんなおいしさだよ・・・。)
野沢菜漬けのスナック菓子がこの世にあったならば
きっとこんな味がするのでしょう。
これは、これとして成立する味です。
おぉっと、今、気がつきました。
これ、酒のつまみに良いのではないでしょうか?
冷蔵庫を開けてみましょう。
ビール発見!
よっしゃ、飲むべし。
悪いね、みんな。
飲ませてもらうよ♪
冷蔵庫の中には、ハイネケンと一番搾りがありました。
ここは一番搾りにしておきましょうか・・・。
ぷしゅ〜。
とく とく とく とく ・ ・ ・ ・。
ごきゅ!
ぷはーーー!
うめぇ!
やっぱビールは美味いなぁ〜!
・
・
おっと、「野沢菜」の事を忘れる所であった。
ビールのつまみとしてふさわしいかどうか検証しなくては!
パクッ。
ぽりぽり・・・。
ごくごく・・。
うむ。
素晴らしい!
ぴったりですぅ〜。
おいしいですぅ〜。
結論。 「野沢菜漬け」は酒のつまみにぴったりです。 ビールで試しましたが、日本酒にも合うでしょう! しかも、 戻し汁を捨てる事がないので地球にも優しいです。 A |
どうでもいいけど、「地球に優しい」ってありえない言葉だよな。
優しいってことはプラスの方向のはずだが、そんな事はない。
はっきり言って「地球に優しい」ってのは人間のエゴでしかない。
正直、大嫌いなんだよね。
「地球に優しい」っていうセリフ。
「地球に厳しい」が生食によって『厳しさ』が少しは甘くなるかもしれません。
そう、言っておこうか。
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