生食に挑む! 伝説その5

 

     <お兄の生食ルール

1、調理をする事は一切、認めない!
  この「調理」とは、火を通すこと、水を加えること等を意味する。

2、基本的に完食しなければ、食べたと認めない。
  山で食べ物を無駄にする事は、即、死につながる。
  ただし、食べることにより命の危険を感じた場合は中止。

3、みんなからのリクエストにはこたえる。


 

mai様からのリクエストです。

 

『グラタン』

 

 

 

 

 

 

よりによって、グラタンですか・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

私は、グラタンには思い出があるのだ。

 

生まれて、初めて、心の底から「おいしい」と感じた食べ物。

 

 

 

私にとって

それが、『グラタン』なのである。

 

 

 

 

そう、あれは保育所に入所してすぐのことである。

私は祖父母とともに3人で、

新潟市古町に遊びに行ったのである。

 

 

日頃

父や母と共に、どこか外出することはあったのだが

祖父母と私、3人だけで

遊びに行くのは初めてのことだったと思う。

 

 

しかも

私の記憶に残っている、新潟市に遊びに行くという行為も

生まれて初めてのことであった。

 

 

今でこそ、普通に買い物に行ったりするが

当時、新潟市へは片道2時間30分。

簡単に行こうと思えるような場所ではなかったのだ。

 

慣れない高速バスに3人で乗りこみ、

車内では祖母に

「青」とか「学」などの漢字を教えてもらったことを

今でもよく覚えている。

 

 

 

新潟市では、「巨大迷路」に「レインボータワー」。

 

迷路では思いきり迷子になった。

レインボータワーから眺めた新潟市の景色。

 

 

 

 

 

そんな、楽しい遊びの最中

昼食をとるため、私達はとあるレストランに入ったのだ。

 

そのレストラン、

赤レンガの壁に、ランプの明かり。

不思議な雰囲気のある店だった。

 

 

そこで、私が頼んだ物。

それが、

『グラタン』

なのだ。

 

 

香ばしいにおい。

大きなエビ。

濃厚なクリームソース。

今まで食べたことの無いようなチーズ。

 

 

本当に、初めて「おいしい」と心の底から思ったのだ。

 

 

 

 

いまだ、私はこの店の味を超えるグラタンを食べたことが無い。

 

しかも、

この店、今では移転したのか、もしくは潰れたのか

当時の場所にはもう存在しないため、

あの時食べた「グラタン」が最初で最後となってしまった。

 

 

 


 

 

そんな思い出のいっぱい詰まったグラタンを・・・・。

 

 

 

よし、

食べるか・・・!

(生食で)

 

 

 

普段私はグラタンを作る際、かなりのこだわりがあって

自分で作っているのだが、

今回は生食である。

 

 

市販のグラタンの元を買ってきましょう!

 

そういう訳で、マ・マーのマカロニグラタンを買ってきました。

 

 

 

「マ・マー マカロニグラタン ホワイトソース」は、

顆粒ソースミックスとクイックマカロニのセットです。

ソースミックスは、

牛乳と発酵バターのコクを加えて作り上げた、溶けやすい顆粒状です。

クイックマカロニは、

特別な製法のマカロニだから、別ゆでする手間がいらず、

しかもコシのある歯ごたえです。

ひとつのお鍋で、手軽に、ボリューム満点でクリーミーなグラタンを

お楽しみください。

 

 

まずは「ホワイトソース」を食べてみましょう!

 

袋を開けて指を突っ込み、なめてみます。

 

ぺろっ。

うん、 まぁまぁかな?

 

簡単に一言で言うと、粉末スープの味です。

 

 

 

 

詳しく味をみてみましょう。

 

まず、これはホタテのエキスでしょうか?

魚介系の味がします。

 

甘味があるけど、

香りが弱いですね。

玉ねぎとエシャロットの香りといっしょならば

もう少しよい感じの甘さになるのではないでしょうか?

 

 

チーズはイマイチですね。

もう少し、香りの強いタイプを使った方が良いでしょう。

 

 

 

と、少しマジメに食べていたが、

やっぱ、

味が濃い!

 

 

第一に、しょっぺーんだよ!

 

 

 

 

これ全部食べんのぉ?

2人前はキツイってばぁ。

 

いや〜ん、まいっちんぐ♪ (←おもいっきり低音で)

 

まぁ、

時間はかかりましたが、なんとか食べきれました。

 

 


 

 

次は、「マカロニ」を食べてみましょう!

 

ふむ。

 

見た目、触り心地ともに

とてつもなく「コシ」がありそうです。

 

 

っていうより、食えんのかコレ?

 

 

 

とりあえず、口の中に入れてみましょう。

 

ぱくっ。

 

 

 

歯でかんでみます!

 

 

ガキィッ!

 

 

 

むぅ〜・・。

噛めません!

 

硬過ぎです!

 

 

この前、私は「モチ」を食べたじゃないですか。

 

この「クイックマカロニ」とやら、

あの「モチ」より硬いかもしれません。

 

「アルファー化」恐るべしです。

 

 

 

『コシ』のある歯ごたえってパッケージに書いてありましたが、

もはや、これは『コシ』のレベルを超越しているでしょう。

 

 

モース式硬度基準とかで表して下さい。

(※ ちなみに水晶のモース硬度は7くらい)

 

 

 

 

しかし、

私には乾燥しいたけの経験がある。

 

硬ければ、柔らかくすればいいのさ♪

 

だ液で、柔らかくしましょう!

本来は、3分鍋で煮こみ、10分オーブンで焼くのだそうです。

 

 

じゃあ、口の中に20分間くらい入れておけば、

なんとかなるかもしれません!

 

 

3本のマカロニをとりあえず口に入れてみます。

1分経過。

 

 

2分経過。

 

あ〜、めんどくせー。

(この辺から、マカロニをタバコのようにして遊んでます。)

 

5分経過。

 

まだ、硬ぇーよ、この野郎!

 

10分経過。

 

いい加減にしろよ、アルファー化

 

15分経過。

 

 

 

 

 

だぁあああぁぁぁあ〜!

 

 

ガキィッ!

 

 

 

とりあえず、無理して3本噛み砕いて食べましたが、

 

 

 

 

マズイ!

 

そして、

 

カタイ!

 

 

 

 

 

全部は無理です。

 

結論。

マ・マーのばか!

ホワイトソースの粉は食べられるが、

クイックマカロニは絶対に食えません。


 

 

 

key会長様からです。

 

『お茶の葉っぱ』

 

 

イエス、マイロード!

会長のご命令とあらば、どんな物でも!

(↑ホントかよ、、、)

 

 

 

今、我が家にあるお茶はかなり変則型ですが

コレしかないので仕方ありません。

 

無印良品 フレーバーティーピーチオレンジ』

 

コレを生食しましょう!

 

セイロンティーを主にブレンドし、ピーチとオレンジの香りをつけた紅茶です。

甘い香りが特徴です。

<良品計画(株)さんの説明>

 

 

メインにセイロンを使用しているため、

綺麗な真紅色の水色、

味はクセがなく、独特の渋みがあります。

そこに、ピーチとオレンジの甘い香りがうまい具合に交じり合って

本来ならば、素晴らしい協奏曲を奏でる

オレ、お気に入りのお茶です。

 

 

そんじゃ、前置きはこのくらいにしておいて

食べましょうか!

 

 

お茶の基本は、

スプーン「(飲む人数)+(1)」杯の葉を使うことです。

よって、スプーン2杯を食べましょう。

 

 

お茶の筒を開けると

ピーチとオレンジの良い香りが鼻をくすぐります。

 

うむ、おいしそうです。

 

いただきます!

 

 

ぱくっ!

 

 

パリッ、ポリッ、 ボリボリ・・・

 

 

、、、。

苦いです。

 

 

確かに、ピーチとオレンジの味もしますが、

それよりも、

セイロンティーの「渋み」っていうか「苦味」が先行してしまうため

「おいしさ」なんて全然ありません。

 

 

 

ま、こんなもんか。

 

 

結論。

お茶をきちんといれるのは手間もかかるし、

とても難しいのですが、

がんばってやりましょう!

手間を惜しんで「生食」なんてもってのほかです。

 


 

←蒼い思い出       紅い未来→

戦績

戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送