3月17日   断食を終えて

 

 

この4日間、食べるという行為を禁じた。

俗に言う『断食』である。

 

断食をする中で色々と考えさせられることがあった。

 

以下の駄文は断食中に頭に浮かんだことの覚え書きである。

BBSにでもぶち込もうか、と思ったが、

やったらヤバそうなんで、こっちの雑記的日記にぶち込むことにした。

 


 

 

生き物は、何かを食べ、そして生きている。

食べることの最も基本的な意味は「生きる」ためである。

食べることは、自分自身の保全、つまり自己統一である。

 

 

食べることは醜いことのようにも思われる。

自己への陶酔と嫌悪。

何かを犠牲にして自分は生きるのである。

自分を肯定すると共に他人を否定し続けなくてはならないのである。

 

つまり、食欲という欲望は何か食べることを欲することであるとともに、

何かを殺すことに他ならないのである。

「欲望」とは殺すことを望むだけなのか?

否、それは違う。

人間には3つの3大欲望があると言われる。

食欲、睡眠欲、性欲である。

その中の「性欲」は食欲と対をなすものではないだろうか?

食欲は他者を否定する欲望であり、

性欲は他者を肯定する欲望ではないのだろうか?

 

「食欲」という欲望は絶対に抑えることの出来ない欲望であり、

完全否定出来る人間などいるはずがない。

性欲について、醜く汚らわしいように思う人もいるかもしれない。

しかし、食欲を認めた上で性欲を否定するのは間違っているのではないか?

 

食欲という否定的概念だけでは成り立たないはずだ。

否定(マイナス)だけではなく、肯定(プラス)が加わることで

自分という存在が確立出来るのではなかろうか?

この肯定(プラス)というのは他者への肯定という意味だ。

つまり「性欲」だ。

食欲と性欲はマイナスとプラスのような対をなす欲望であり、

どちらか片方では成り立たないのではないか?

 

要するに、何がいいたいのかと言うと、

断食中は食欲が増大していくのだが、

同時に、性欲がやたらと増大するのはそのためなんじゃないかなぁ?

ってことだ。

 

誤解を恐れずに言えば誰でもいいからヤりてーんだよ!

ヤらせろ、てめーら!

 

 


 

今、改めて、これ(↑)を見てみるとスゴイね。

いかに断食が自分の精神に支障をきたしていたのかよく分かる。

恐ろしいまでの壊れっぷりである。

ちょっと哲学的思考をめぐらせようと思っても

頭がすぐにそっち系に行ってしまう。

 

でもね、僕は本来そんな人間じゃないんだよ。

純粋でピュアな青年なんだよ♪ (←説得力ねーよ。)

 

最終的に断食を終えて分かったことといえば、

精神に良くないってことだね。

 

 

 

あと、断食後の体調についてです。

 

断食によって減った体重はリバウンドするのでは?

と不安でしたが、それほどでもありません。

現在55.1kgです。

しかも、以前より食が細くなったので実はダイエット効果アリなのかもしれません。

もうちょっと時期を置いてからでないと、

断食のダイエット効果については分からない気がしますが・・・。

 

あ、そうだ!

これを書いておかなくては。

 

断食と関係あるのかは分かりませんが、

断食を終えた翌日、つまり昨日、腰がすごく痛くなりました。

うまく歩けなくなるほど痛くなりました。

これは、断食による筋肉の退化と、断食中の無理な姿勢に

問題があったのかもしれません。

まぁ、ただ単に断食直後、暴れ過ぎただけかもしれませんが・・・。

 

幸い、今日はだいぶ調子が良いようです。

 

 

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