オレは人間です。 その辺は理解してくれよ。

 

 

オレはコーヒーが大好きだ。

 

もはやエネルギー源と言っても過言ではないだろう。

最低でも1日に1杯は飲まないと手足がプルプルす 落ちつかないのだ。

毎日飲んでいる愛しのコーヒーだが、

さすがにインスタントや缶コーヒーでは満足出来なくなってきた。

 

そこで『コーヒーメーカー』を買った。

これで毎朝・毎晩、おいしいコーヒーを飲むことが出来るぜ。

とても嬉しい気分である。

もう香ってくる匂いがインスタントとは全然違う。

豆をひく時の音は少々やかましいが、

それもまた、イイ感じなのだ。

コーヒーメーカー万歳!!

 

 

とても嬉しいので、この嬉しい気分を活かして生食をしよう。

 

『コーヒーの残りカス』

 

 ・

 ・

 ・

途中省略。

 

 

結論。

   普通・・・。    

苦いけど、ちょい甘い。

 


 

『料理バンザイ!』

 

私の大好きな番組だ。

子どもの頃から「たまに行くならこんな店」を見るのが楽しみだった。

 

美味しそうな料理を、まるで芸術のように皿に盛りつける。

そんなシェフを見て、心がわくわくした。

いつか、こんな店でディナーを食べてみたい!

 

いかにも不味そうな料理を、司会者達が苦しそうに食べる姿。

苦し紛れに「複雑な味ですね・・・。」

と口を開いた時には、心が狂喜した。

彼らの芸人根性(?)には感動すら覚えていた。

 

 

しかし、そんなオレの大好きな『料理バンザイ!』も最終回を迎えた。

スポンサーの雪印さんが、あんなことをしてしまったからだ。

 

これは『料理バンザイ!』の無念を晴らすためにも

雪印関係の物を何か食べなくては!

 

 

これは、astさんからのリクエストでありますが、

一人の「料理バンザイ!」ファンとしても食べさせて頂きます。

 

『コンデンスミルク(雪印)』

 

 

 

 

いやぁ〜、参ったね!

 

無いんですけど、コンデンスミルク(雪印)。

森永のヤツなら、どの店にも置いてあるんだけれど、

肝心の雪印コンデンスミルクは本気で無い。

 

スーパーF、スーパーBと

行き付けのスーパー2店を調べてみたのだが、

どこにも存在しない。

 

もう、製造されていないのだろうか?

製造中止でも、中島スーパー(仮)には置いてあるだろう、と

変な期待して行ってみたのだが、そこにも無い。

 

 

これは参った!

近くのスーパーにはどこにも置いてなさそうだ。

 

 

 

しかし、時は西暦200X年。

今はネットで買い物が出来るのだー!

 

っつーことで購入しちゃいました。

雪印コンデンスミルク。

    

 

それでは、今は亡き料理バンザイを思い出しつつ

生食させて頂きます。

 

チューブタイプなので、口を直接つけて吸い取る感じで食べましょう。

 

ちゅーーーー。

 

  ・

  ・

  ・

  ・

 

おええええぇぇ〜〜、げががっがっ・・・。

 

これを全部飲みきれば、「料理バンザイ!」が復活するかもしれない。

と、根拠の無い事を考え、祈りつつ食べていたのだが、

甘すぎます!!

 

死にそうなほど甘いんです。

あまりの常識ハズレな甘さに涙が出てきているくらいです。

これ全部飲みきったら、間違い無く糖尿病になれるでしょう。

無理ですよ、全部は。

(3分の1くらいが人間としての限界です。)

 

 

すまん、料理バンザイ!

お前のことは忘れないよ。

Forever with you! (by. ときメモ)

 

 

 

結論。

お前の甘ちゃんぶりには驚かされたぜ。

正直、涙が出そうだよ。

いや、実は出たんだけど。

しかし、

雪印の一件では色々と学ばされる点があった。

「裏切る」という行為が、

いかに自分の存在を否定する結果につながるのか

よく分かった。

『信頼第一!』


 

tomさんからのリクエストです。

『ねるねるねるね』

 

 

今日、スーパーで買い物をしている時にふいに思い出した。

あ、誰かからリクエストがあったな。

 

『ねるねるねるね』だったっけ?

 

ガキのころにCM見ていた記憶があるなぁー。

食べたことは無いんだけれど。

アレってまだ売っているの?

オレが小学低学年のころには既に売られていたと思うのだが。

 

ためしに探してみるか・・・。

売ってる場所は駄菓子売り場のコーナーだよな。

よし、探そう!

 

 

駄菓子売り場のコーナーに行くと、

二人の子どもと、その母親と思われる綺麗な女性がいる。

 

 

うお、こんな中で『ねるねるねるね』を探さなくてはならないのか?

かなり恥ずかしいんだけど。

 

だってオレ、こう見えても20歳だよ。

法律的、社会的には、もう立派な大人なんだよ。

 

こんな対象年齢10歳以下のコーナーにいたくない。

例えるならば、一人の大人が子ども達に混ざって、

いっしょに公園のすべり台で遊んでいるようなものだ。

絶対に変だって・・・。

 

オレさぁ、あの若くて綺麗なママに変態だと思われたくないんだよ。

夢の失楽園が出来ない!

とか、そういうふざけた理由じゃなくて、

警察に通報とかされたくないんだよ。

 

もし、変態と思われて警察に通報でもされてみろよ。

 

最近、オレのアパートのすぐ近くで、強盗殺人事件が起きて

まだ犯人捕まってないんだよ。

警察の人達、ぴりぴりしてるんだよ。

今、通報とか本気でされたくないんだよ。

 

 

でも、

怖がっていてはダメだ。

恥ずかしがっていてはダメだ。

 

そんな気持ちがあると余計に変態と思われてしまうだろう。

あえて堂々と『ねるねるねるね』を探す。

 

 ・

 ・

 ・

 

あぁ、なんだかヤンママがオレのことを見ている気がする。

実際の所、本当に見ているんだろうけれど。

キャッ、恥ずかしい。

 

 ・

 ・

 ・

 

しばらくしてやっと見つける。

『ねるねるねるね』

 

おぉ、本当にまだ売っていたんだ。

いったいいつまで売る気なんだろう?

っていうか人気あるの? これ。

美味いの? これ。

 

 

まぁ、見つけたので良し。

さっさとカゴに入れてこの場から遠ざかろう。

ヤンママのオレを見つめる視線が痛すぎる。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

家に帰って、とりあえず『ねるねるねるね』を空けてみる。

 

あぁ?

なんだ、これは?

3つも袋が入っているんですけど。

 

『1ばんめのふくろ』

『2ばんめのふくろ』

『3ばんめのふくろ』

 

・・・?

訳が分からん。

なんだ、この1番とか2番とかの順番は。

 

よく分からんが、これは生食だ。

この順番通りに食べていけばいいんだろ?

どうせ本当は違うんだろうけどさ。

 

 

食べ方の説明は外袋の裏とかに書いてあるんだろうけれど

今日はレポートがあるからあんまりHPに時間をかけていたくないんだよ。

あえて説明を読まずに、ささっと食べてしまいましょう。

サクサクいこうぜー!!

 

よし、まずは『1ばんめのふくろ』だ。

空けてみる。

 

白い粉が出てきた。

特に悪臭は感じられない。

無臭である。

 

 

よし、まずは1番目の味を・・・。

 

うん。

砂糖みたいな感じだね。

っていうか砂糖じゃないの?

1番目の袋の中身って。

 

よし、特に1番目に危険は無さそうだ。

ザーっと一気に流し込んでしまいましょう。

 

 ・

 ・

 ・

 

むっ?

なんか変な感じ。

変な味がするぞ!

 

なんだろう、

よく分からないんだけど薬っぽい味がする。

 

ちょっと注意深く味わってみる。

これは、何かの果物的な味なのだろうか?

なんだろう、なんだろう?

 

と、考えて食べるがよく分からん。

とりあえず、薬特有の不味さは認識できるのだが、

何の果物の味を意識して作られているのかはよく分からん。

 

ふと、外袋を見てみる。

『ブドウ味』

あぁ、この薬っぽい味は「ブドウ」を意識して作られているのか!

やっと分かったよ。

 

でも、この味付け。

絶対に無駄だと思う。

普通に砂糖でいいじゃん。

はっきり言ってマズイよ!

生食じゃなかったら普通に捨ててるよ、この味は。

 

ガキはこんな不味い物よく食えるなあ。

かなり信じ難いよ、こんな物がいまだに売られているのは。

 

 

まぁ、かなりマズかったが、なんとか『1ばんめのふくろ』は完食。

 

まだ、1番目しか食べてないのに、かなり満足なんですけど。

よくやったよ、がんばったよ。

オレ・・・。

 

 

 

でも、まだ2つも残っている。

さっさと食ってレポート書いてしまおう。

 

 

さぁ、『2ばんめのふくろ』です。

中身は、またも白い粉末です。

臭いはありません。

これも砂糖のような物なのか?

 

でも、そうだったら1番目と2番目を分ける必要が無いな。

なんなんだ?

この『2ばんめのふくろ』は?

考えていても始まらない。

食べてみよう!

 

 ・

 ・

 ・

 ・

 

ぇーー!!

なんだ、これは!?

ブドウ味じゃなかったのか?

 

すごい酸っぱくて、すごい辛い。

味は『ブドウ』じゃないです。

かなり『レモン味』に近いと思う。

 

レモン100%に近いくらいに酸っぱい。

あまりの酸っぱさに舌が悲鳴をあげて、

もはや酸味だと認識できなくなっている。

オレの舌は脳みそに対して、『辛い!』と信号を出している。

 

辛味というより、痛みと言った方が良いのだろうか?

そのくらいの酸っぱさなのだ。

 

これ全部食べなきゃいけないんですか?

かなりきついんですど・・・。

 

 

 

まぁ、がんばりまくって、なんとか完食。

 

1番目に比べて、2番目はかなりきつかった。

この調子で行くと3番目はいったい何なのだ?

 

殺人兵器でも入っているのだろうか?

 

『3ばんめのふくろ』を空けてみる。

 

入っていたのは、色とりどりの欠片。

なんだろう?

これは?

飴を砕いたヤツだろうか?

 

普通に考えればそうだろうが、今までの経験からすれば

ただの飴のはずがない。

 

絶対に何かあるはずだ!

恐る恐る口の中に入れてみる。

 

 ・

 ・

 ・

 ・

 

ただのアメでした・・・。

普通に完食。

 

 

結論。

この商品、

本当に人気があるのだろうか?

よく、いまだに売っていられるものだ。

需要と供給の関係は成立しているのか?!

 

3番目の袋は普通に食えたが、

1番目、2番目は食えた物じゃない。

なんだよ!

あの、いかにも化学屋が作ったかのような味は!

化学屋は味覚がおかしいのだろうか?

オレはそんな味覚の狂った人間にはなりたくない。

全体評価はC 

 

 


←ごちそうさまでした。          いただきます。→

戦績

先生さようなら。

 

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