1月18日   破壊と創造

 

 

今日で7年の月日が経ったのか。

 

阪神淡路の大震災があってから、ちょうど7年である。

 

 

私が生まれて、最も記憶に残っている大きな地震。

それが、あの地震だった。

 

既存の物の脆弱さを痛烈に思い知らされた。

文明を結集させて作りあげた建造物、政治や経済、そして人命。

幸運なことに、私はこの震災によって身近な人間を失ったわけではない。

が、TVで報じられる被害状況を聞くたびに心が痛んだ。

被災者の方達はもちろんのこと、日本人にとってこの記憶は

当分の間、忘れることは出来ないであろう。

胸に刻まれた思いは、忘れることは出来ないものだ。

いや、忘れてはならないものだ。

 

日本は地震大国だ。

これからも地震は続く。

あの時、起こったことを次の世代に伝え、教訓としていかなければ

犠牲となった方々に失礼である。

彼らが死をかけて伝えてくれたものを今の私達は受けとめているのだろうか?

 

そんなことを夕方、部屋に帰ってTVをつけた時に感じた。

実は、私自身が忘れかけていたからだ。

 

 

 

 

 

 

反省しよう・・・。

 

 

 


 

 

破壊された後に残るものは何も無い。

ゼロから始めなくてはならないのだ。

そこには文明も秩序も何も無い。

創造をしていかなくては、何もそこには存在しないのだ。

 

破壊の直後は「文明」を否定された状態であると言える。

 

人間にとっての最初の文明が、「火」である。

文明を否定されることは、「火」を否定されることでもある。

「火」を否定されて私達は生きていくことが出来るのだろうか?

「火」がなければ、私達は料理をすることが出来ない。

 

料理なくして私達は生きることが出来るだろうか?

いや待て。

私達には「生食」があるではないか。

そうだ生食だ。

生食があったのだ。

 

破壊の後には創造が待っている。

創造とは生食なのではないか?

既存の概念を切り崩し、目指せ私達のアガルタを!

『生食』について、もう一度考えてみなくてはならないだろう。

すみません。 後半ふざけ過ぎました。
貴方達の犠牲を胸に、明日からがんばろうと思います。

でも、生食にも有効価値があるのだと御理解下さい。

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