塩。

　砂糖。

　しょう油。

　味噌。

　ソース。

　ケチャップ。

この世には、色々な調味料がある。

これだけあれば、ご飯だけでも豊かなディナーが楽しめるはず！

そこで、

ご飯に色々な物をかけて食べよう！

ただし、調味料以外をかけてはならない。

生卵？

ふりかけ？

チーズ？

とんでもない。

かけていいのは調味料だけだ。

作戦名　「日本人なら黙ってしょう油」

（ご飯）＋（しょう油）＝？

さみしい・・・。

戦時中な感じ。

欲しがりません、勝つまでは！

進め、一億火の玉だ！　（←１億って精子のことか？）

次の作戦へと展開！

作戦名　「僕はネコじゃない」

（ご飯）＋（しょう油）＋（かつおぶし）＝？

俗にネコマンマと呼ばれるものだ。

　・

　・

　・

あ、うまい。

トロといっしょに休日を過ごしたいとみんなは言うが、

オレは、シーマンといっしょに甘い休日を過ごしたい。

よし、次だ。

作戦名　「寿司くいねぇ。」

（ご飯）＋（酢）＋（砂糖）＋（塩）＋（わさび）＝？

これは、・・・・。

ママ、　寿司じゃないよ。

寿司はネタが命だよ、ママン。

しょう油を少しかけると、さらに美味しくなります。

いや、ごめん。

ウソ。

さみしくなります。

作戦名　「大阪の女。」

（ご飯）＋（ソース）＋（マヨネーズ）＋（かつおぶし）＝？

ご飯をお好み焼きに見たててみましょう。

オレの大阪イメージはお好み焼きです。

ところで、なんで大阪の人はお好み焼きをおかずにご飯が食べれるんだろう？

オレには出来ない事だ。

偉業である！

作戦名　「化学者の誇り」

（ご飯）＋（味の素）＝？

味の素の主成分はグルタミン酸ナトリウム。

昆布を煮詰めていると出てくる「うまみ成分」って呼ばれるヤツだ。

とある本「買っては逝けない（仮）」では、

この化合物が脳を破壊するとか、急性神経毒性を持つとか、

一般の方々を恐がらせるような事を書いてあった。

その根拠とは、生後間もないラットに体重１キロあたりに

１ｇを投与した所、神経細胞に損傷が起きた。

っていう事かららしい。

生後間もない赤ちゃんにいきなりそんな物食わせるバカいないよ。

まぁ、現在、このデータは嘘だったと否定されているが・・・

本来、グルタミン酸なんてタンパク質を構成するアミノ酸に過ぎん。

こんなの食べたって問題無い。

っていうか食わなきゃ死ぬぞ、お前達。（食い過ぎはどんな物でも毒だが。）

そんな世間で不当なバッシングをくらっている「味の素」を

科学者の誇りのためにも食べましょう！

　・

　・

　・

あれ、たいして味に変化がない。

確かに多くふりかければ味は変わる。　　が、なんとも言えない味だ。

所詮は調味料だな・・・。

作戦名　「バイキンマン的さしすせそ〜♪」

（ご飯）＋（砂糖）＋（塩）＋（酢）＋（しょう油）＋（みそ）＝？

調味料は「さしすせそ」の順番で挿れろ！

と、昔、家庭科の授業で言われた記憶があります。

よし。

順番を守ればきっとおいしいはず！

でも、入れる量はどうしよう？

分からん。

えーい。

全部大さじ１杯だ。

行け、逝け、イケー！

この世に生を受けたことを後悔するような味だった。

オレ、こんなために生きてきたんじゃない。

くそマズイ！

混ぜれば良いって訳じゃない。

特に「酢酸」が、オレを苦しめているようだ。

妙な酸味が口に残る・・・。

作戦名　「祖国（ロシア）のために・・・」

（ご飯）＋（ウオッカ）＝？

ウオッカだ。

以上！

酒は合わねぇな。

単体で食べれば美味しいのに、

なぜ混ぜるとこうもまずくなるんだろう？

やらなきゃ良かった。

作戦名　「イタリアの太陽に吼えろ！」

（ご飯）＋（ケチャップ）＋（オリーブオイル）＝？

何かが足りない・・・。

タンパク質がすごく欲しくなった。（女体可）

イタリア人の男は、女性を見ると声をかけるっていうのが理解出来た。

確かに、タンパク質が欲しくなる。

肉欲って感じ♪

がんばって食らい尽くせ！

作戦名　「あっちっちーでヒロミＧＯ」

（ご飯）＋（タバスコ）＋（和からし）＋（カレー粉）＝？

辛いものをとにかく入れてみよう！

　・

　・

　・

カレーの臭いはする。　

しかし、味はカレーじゃない。

傭兵はカレー粉で生きぬくそうだが、限界は存在すると思った。

これは、オレが傭兵に向いていないからそう思ったのだろうか？

傭兵って強いんだなあ。

辛いよ、これ。

作戦名　「油がのってます」

（ご飯）＋（なたね油）＋（ごま油）＋（オリーブ油）＝？

味とか確認してる場合じゃない！

ただ単に油である。

『カロリー』を食ってるって感じ。

オレは機械じゃない、人間だぞ！

人間としての誇りを少しだけ思い出した。

戻る。